冷やしたら良い?温めた方が良い?
2023年12月1日
こんにちは、彩整体院です。
本日はよくある質問として、痛い時に冷やすべきか?
温めるべきか?
にお答えいたします。
まず、痛みが突然の痛みか慢性的な痛みかで初動が変わるのですが
たった今痛めたことに対しては最初の48時間は冷やすことが一般的とされています。
そして、「冷やす」と聞いて冷湿布を用いる方がいるのですがこれは
教科書的には冷やすに達していません。
教科書的な冷やすとは「アイシング」を差し、アイスパックにたくさん氷を入れて水を入れて
キンキンに冷やすことをアイシングと言います。
アイスパックがない場合は、アイスノン的なもので対処します。
20から30分ほど感覚がなくなるくらいまでやることを「冷やす」と定義しています。
なので、思っている倍くらい施して冷やす行為となります。
この対応が主に活躍する痛みは
突然の腰痛、動けなくらいのぎっくり腰、捻挫、肉離れ、腫れてくるもの全般がオススメです。
温めるに関してはあまり定義がないので個人的なおすすめで言うと
まずは、入浴です。
40°くらいがいいと思います。
あとは患部にサポーターをまくくらいでしょうか。
温湿布はあまり実用的ではないように思うのですが
やはりカラダがポカポカすると言うのが温められているかどうかの判断かと思います。
なので慢性的な腰痛、肩、首のこりや痛みは温めることがおすすめです。
最後にお伝えしたいことは
冷やすと、鎮痛効果があるが血流が悪くなり治りが遅くなる
温めると、血流が良くなり治りが良くなるが痛み物質も増え痛みが強くなることがある
腰痛で仕事が休めなくとにかく動けるようにと言う方は冷やした方がいいと思いますし
最後の大会が近いから多少痛くても構わない、1日でも早く治したいと言う方は温めた方がいいと思うのですが
特に温めも冷やしもしないで中間の効果で回復することが今、1番効率的と囁かれているのは
ナイショの話。
何も処置をしないわけではないのですがそれはまたいずれ。
気になる方は
外傷 RICE処置 と調べてみてください。
冷やすも温めるも怪我などの痛みに対する処置の一つです。
ぜひともご自身に合った処置を!